第一回こども夢コンテスト終了!

去る10月6日(土)、はじめての「こども夢コンテスト」が行なわれました!

こども夢コンテストとは、こどもたちが夢を語り、
共感を得て採用された夢プランを地域の大人の人たちが、全力で一緒に叶えてくれる!というものです。

 

第1回目だった今回はみのお市民活動センターを会場にお借りし、

市民活動フォーラムみのおの須貝昭子さん、暮らしづくりネットワーク北芝の中嶋嘉伸さん、箕面国際交流協会の岩城あすかさん、らいとぴあ21の井原芳朗さん、箕面市議の中嶋三四郎さんを審査員に迎えて開催しました。

 

3名のこどもたちが、3つの夢プランを掲げてエントリー。

ドキドキのくじ引きで順番を決め、いよいよ発表。

 

 

1人目の発表者は西小学校の4年生、遠藤圭亮くん。

 

夢は「テレビでやってる逃走中をやってみたい!」

 

逃走中は、すごく簡単に言うと"ハンター(スーツ&サングラス姿の、めちゃくちゃ足の早い男たち)"から逃げながら、様々なミッションをクリアしていく本気の鬼ごっこです。

逃げきると、逃げた時間の分だけ賞金が獲得できるのですが、これを『まーぶ』でやりたいというプランでした。

 

スケッチブックに丁寧に絵を描いて発表してくれました。

これがめちゃくちゃ上手でビックリ。

 

 

2人目は、萱野小学校2年生の坂井ゆいなちゃん。

実は、最初は発表者としてではなく、見物と設営のお手伝いで来てくれたのですが、「わたしも出たい!発表させて!」と飛び入り参加。

 

夢は「世界一長いそうめん流しがしたい!」

 

飛び入りだったのに、しっかりと自分のやりたいことが話せていて、

審査員の質問にもがんばって答えてくれました。

 

 

3人目は、萱野小学校5年生の岩田麗菜ちゃん。

 

夢は「気球に乗って飛びたい!」

 

実はプレゼン前は発表が不安で、帰りたいモードだったのですが、

いざ前に出るとそれを感じさせない発表ぶりでした。

「学校を上から見たい」「雲を近くで見たい」と具体的な思いを語っていました。

 

 

* * *

 

そして、ここから審査員は別の場所に移動して、審査タイムに。

その間、こどもたちは遊びながら待機。

 

・・・審査の様子はうっかり写真を撮るのを忘れてしまいましたが、

喧々諤々、頭をひねりながら、採用プランと、実現のために提示する「条件」を考えました。

想定していた以上に時間がかかり、

こどもたちから「まだ〜?」「おそいし〜!!」とクレームが出てしまいました。

すいませーん。

 

* * *

 

そしていよいよ結果発表!

 

 

今回は、3つのプランがそれぞれ条件付きで採用となりました!

以下、3人が課された条件は・・・

 

●圭亮くん「逃走中がやりたい」  
・1500まーぶをみらいのじぶん銀行にためること 
・ 一緒に企画をつくってくれる人を大人10人こども10人集めること 
・ なんらかの記録を残すこと 

●ゆいなちゃん 「世界一長い流しそうめんをやりたい」 
・ まずは30メートルのものをやってみよう 
・ 2000まーぶをみらいのじぶん銀行にためること 
・一緒に企画してくれるおとな2人こども2人を集めること 


●麗菜ちゃん 「気球に乗りたい」 
・ スタディーツアーとして決行 
・ 同行者を2人集めること 
・ 3人で7000まーぶをみらいのじぶん銀行にためること 

 

 

これから、実現に向けた動きが具体化していくことになります。

みなさん、応援やご協力、よろしくお願いいたします。